「東京カメラ部×FUJIFILM10選 - Colors Like Film -フォトコンテスト2023」の受賞作品
2024年4月9日 から 2024年6月20日まで開催した
「東京カメラ部×FUJIFILM10選 - Colors Like Film -フォトコンテスト2024」へ
たくさんのご応募をいただき、誠にありがとうございました。
素晴らしい作品の中から選ばれた受賞作品をここに発表いたします。
カメラを始めてから風景を中心に撮ってきました。結婚してからは妻を主題にする事が増え、そして子供が生まれたから主題の殆どは家族です。そんな今の自分の心境がよく現れた一枚だと思います。
カメラ:「FUJIFILM X-H2」
レンズ:「XF50-140mmF2.8 R LM OIS WR」
フィルムシミュレーション:「リアラエース」
人工的な建造物と突き抜ける青い夏空を、印象的に撮影したいと思いシンプルな構図で纏めました。フィルムシミュレーションは彩度の低さと印象的なコントラストのバランスが叙情的な夏の表現に最適と感じたため、「クラシッククローム」を選びました。
カメラ:「FUJIFILM X-T5」
レンズ:「XF10-24mmF4 R OIS」
フィルムシミュレーション:「クラシッククローム」
1枚の写真に多彩な色を入れ込むのが好きで、色に注目しながら街を歩いています。フィルムシミュレーション「Velvia/ビビッド」はメリハリのある階調と鮮やかな色調が特徴なので、液晶モニター越しに色を見つけだすのに最適です。
カメラ:「FUJIFILM X100V」
フィルムシミュレーション:「Velvia/ビビッド」
春先の蔵王樹氷。強烈な日差しと照り返し、強風も相まって目も開けられないほど。家族旅行のスナップとはいえ、いい1枚に仕上げたかったので、柔軟性のある「PRO Neg.Hi」を選びました。さっと好みの色味に整えて家族にシェア。たくさんの笑い声と、季節外れな冬景色を閉じ込めた思い出の1枚です。
カメラ:「FUJIFILM X-Pro2」
レンズ:「XF50mmF2 R WR」
フィルムシミュレーション:「PRO Neg.Hi」
鳥取砂丘は訪れた誰もが魅了される風景です。絶景は必然に偶然が重なると出会える!この日もそんなシーンを期待していました。夕日が落ち、人もまばらな時間帯...私はここからの時間が一番好きです。めまぐるしく変わる空、風が作り出す風紋、海には漁火、ベストタイミングで歩いていく人。この偶然が砂丘の壮大さと、作品をドラマチックに仕上げてくれたと思います。フィルムシミュレーションは、柔らかな階調で彩度の高い「ASTIA/ソフト」です。空のグラデーションの美しさ、夕景の柔らかな空気感に色鮮やかな情景を表現してくれます。
カメラ:「FUJIFILM GFX50S II」
レンズ:「GF35-70mmF4.5-5.6 WR」
フィルムシミュレーション:「ASTIA/ソフト」
この自ら黄金色に光り輝くような様子が印象的な花はビヨウヤナギという花で、私にとって思い入れのある花です。普段から「クラシックネガ」の独特な色味とメリハリのある階調表現が好きで、一番よく使うフィルムシミュレーションなのですが、この花の魅力を最大限に引き出すのにも、「クラシックネガ」の彩度抑えめで深く落ち着きのあるグリーンの発色が好相性だと思い選びました。
カメラ:「FUJIFILM X-S10」
レンズ:「PENTAX SUPER-TAKUMAR 55mm F1.8」
フィルムシミュレーション:「クラシックネガ」
公園に連れて行った息子の何気ない瞬間でした。GFXとオールドレンズで撮影し、フィルムシミュレーションは「ETERNA/シネマ」を使用しました。新緑の時期と日差しが強い日中の状況でしたが、「ETERNA/シネマ」の柔らかい階調とオールドレンズの淡い写りが相まって、その一瞬を回想した様な絵になったかと思います。
カメラ:「FUJIFILM GFX50S II」
レンズ:「Minolta MC ROKKOR-PF 55mm F1.7」
フィルムシミュレーション:「ETERNA/シネマ」
月の出時間の10分前に現地到着。あれ?なんでもう月が出てるの!?なんと・・・翌日の月の出時間と勘違いしてました。そんな時に焦って撮った1枚です。さて、選んだフィルムシミュレーションは「ETERNA/シネマ」。コントラストが抑えられるので、明るい月とほんのりライトアップな城のような高コントラストになりがちな場面で重宝しています。
カメラ:「FUJIFILM X-H2」
レンズ:「XF100-400mmF4.5-5.6 R LM OIS WR」
フィルムシミュレーション:「ETERNA/シネマ」