究極のセンサー、APS-C16M X-Trans CMOS II。世界最速0.08秒の瞬発力を誇る、独自の位相差AF。撮るたびに馴染んでいく操作系、感動を広げるWi-Fiなどを搭載したプレミアムミラーレスカメラ。
いやー凄いです。詳細に見比べればもちろんISO3200の方はNRの跡が伺えますが、ISO800だと言われれば信じるかも。エッジの甘さは出てきますが、コントラストの低下や色の濁りや色転びなんて全く気配もありません。ISO1600はどんなときでも安心して使えそうです。実際、FUJIFILMの方も自信満々に「感度はどんどん上げてください。ISO1600くらい何でもありません」と仰っていました。
逆光の光と砂の質感。X-Trans CMOSII センサーがしっかり描写してくれます。
他社ではAF時に特定のレンズしか動かさないが、富士フィルムはレンズ全体を動かすのでどうしても重くなる、そしてAF速度が犠牲になると。そこでモーターのトルクを上げたり、ツインモーターにしてカバーしてるとのこと。 なぜレンズ全体を動かすのかといえば、そこはやはり画質を重視したいからだそうです。 画質にこだわっているのでガラス製のレンズ、金属製の鏡胴を採用してるとのこと。レンズが重いのはそのせいです。
ダイナミックレンジも広く、しっとりとした、高感度撮影でもノイズの少ないよい画像です。 現時点ではトップレベルです。ローパスフィルターレスの画像はくっきりしていますね。 35mmフルサイズカメラの画質に迫るものです。 また、フィルムシミュレーションがいいですね。アートフィルター系のフィルターでなくとも楽しめます。 さすがフィルムメーカーだと思いました。
照明も良かったためか、触手一本一本まで繊細に写っているところがお気に入りです。が、もっと驚くべきことは、この写真がISO6400で撮られたものであること。
高性能なFUJINONレンズを生かすにはローパスフィルターは使いたくない、しかし高解像度であるが故に通常のベイヤーセンサーでは付けざるを得ない... という葛藤から開発されたのが、独自のカラーフィルター配列。これにより高解像度レンズでローパスフィルターを外しても、モアレや偽色を出にくくすることが出来たと。
まったく良質の写りです。ISO1600くらいでは、何事もなくといった感じでノイズ感はありません。 この辺は新しいDSLRに共通で高感度ノイズの改善は目を見張るものがありますが、X-E2もAPS-C相当の撮像素子を持っているし、新しい画像エンジンEXR processor IIも優秀だという事のようです。 それに、単にノイズに強いというだけではなくて、やはりコンデジとは違った画像の力強さみたいなものも同時に提供してくれたと思いました。
ローパスレスの描写って決まったとき、恐ろしく気持ちがいいですよね。 そして、この色味と立体感。 全く加工していません\(^o^)/ モデルさんの美しさがもちろんあるのですが、肌の透明感や質感が素敵すぎませんか(*´Д`*)!?ハァハァ
薄暗い場所でもシャッタースピードが稼げるということ。X-E2はもとより高感度に強いことがわかったので、いろいろ撮ってみた今ならISO6400まで安心して上げられますが、そうすると手ブレはかなり抑えられるはずです。また、X-E2も薄暗い場所でもAFにストレスを感じさせない速度ですから、このレンズでテーブルフォトを撮るとレストランの照明やシチュエーションによらず、安心して持ち出すことができます。
X-E2では全てJPEGで撮ったのですがISO6400でこれです。明らかに他社のカメラとは2段分くらい違う気がします。特に夜空のあたりはノイズがありますが、粒が揃っていて見苦しくありません。解像感も色の出方もシャドーの自然さも文句なし。いやはや、ここまでISO1600でがんばっていたのが馬鹿らしいほどです。
高感度も相変わらず強く、私は3200までためらいなく上げて使います。 もちろんそこまで高感度だと、さすがに若干のノイズ感や解像度の低下はみられますが、それでも画質はダントツに良いと言えるでしょう。
上の写真はISO3200で撮影していますがブログに使うには十分のクォリティです。拡大しても嫌なノイズはないのはさすがFujiFilm X-E2です。
X-E2でまず驚かされるのが、高ISO時の画質の良さ。この写真はなんとISO3200で、1/180sec. F1.4。レンズはXF35mmF1.4R。これがISO3200だとにわかには信じ難い。高ISO時の卓越した解像感と低ノイズ画質。これこそX-Trans CMOS IIセンサーの実力だ。
動き回る、薄暗いと条件が良くない割にはピントが迷うこともなくサッと撮れるので、ストレスを感じません。また、ISO感度も1600まで上げて撮っていますが、柔らかい写りには変わらず。
拡大して等倍で見ても銀杏の葉っぱはもちろん松の針葉まで解像していたりして、やはりX-Trans CMOSの解像感は凄いですね。
蛍光灯から白熱灯優勢の状態になったのですが、ホワイトバランスの調整も要らずオートのままでこの写り。硬質でつるっとしたクマの質感も雰囲気があって上品に写っていると思います。これでじっくりイルミネーション撮りたいなあ。
ISO1600まで上げて撮影しないと猫の走り回るスピードでは被写体ぶれしてしまいます。高感度にしてもノイズが増えないX-E2の得意とする場面ですよね。
フジノンレンズは世界でも五本の指に入るすごいレンズです。写りがよいレンズではレンズ(ガラス玉)が重いですね。その重いガラス玉を何枚かまとめてAFの際に動かしています。それは画質のためです。AFが動作してレンズの位置がずれれば画質が落ちます。だからまとめて動かして、画質への影響を最小限にするのです。う~ん、こだわっていますね。決してAFの速さだけに拘るのではないのですね。
高感度の画質も、フルサイズと同等以上と言われたX-E1を上回る業界最高性能になっていると実感します。 ISO感度を上げても、嫌なノイズがなく、ディテイルが残った状態を維持しながら、輝度ノイズが若干ずつ増えるタイプですので、見た感じにも違和感がなく、自然な画質、プリントしてみたくなる画質だと思いました。 とにかく良くなっています。
ISO2000でも、ノイズが少なく綺麗!!! 今回の写真は全て手持ちです! キラキラのイルミネーションの中に、オブジェはくっきり描写。 イルミネーションって手持ちだとブレたり、明るくなり過ぎたり、暗かったり…撮るのが結構難しいイメージだったので、かなり感動しました
X-E1の優れた機能も当然に継承しています。例えばローパスレスを実現する身ことにより、発生するモアレの発生を抑えるカラーフィルター配列の採用、ISO6400の高感度でも低いノイズを実現している。
X-E2は低ノイズです。色ノイズ、輝度ノイズともによく押さえられています。 立体感が失われていません。
曇りのお天気だったのでISOを上げ気味にして撮影しましたが、ノイズは出ることなくクリアーな画質の写真を撮ることができました。また、ミラーレスということで一眼レフよりも軽いので画質も優先しつつ行動しやすさも優先したい山登りには最適なカメラですね。
やっぱ画質(色味、立体感)は文句なしに良いですね。結果(出来上がった写真)を見て改めて実感しました。
モデルの廣瀬永さんはお肌がきれい。なので、解像度の高い富士フイルム「FUJIFILM X-E2」で撮影するとさらに魅力が引き立つ。セーターの毛糸のケバがちゃんと見えます。
上記引用は意図を明確にするために一部東京カメラ部株式会社によって加筆修正・強調されています。原文はリンク先をご確認ください。 このレビューは、東京カメラ部株式会社が運営するレビューサイト「みんぽす」が無償招待した体験イベントに参加して書かれています。事実誤認時の修正を除いてレビュー内容に第三者による一切の関与はありません。