コンパクト&軽量なボディに一眼レフ並みのクオリティをつめ込んだプレミアムミラーレスカメラ。3.0型(約92万ドット)チルト式液晶モニターやスマートフォン送信機能など、撮影がより便利になる機能も充実。
富士フイルムのデジカメは「誰が撮っても綺麗な写真が撮れる」というイメージでしたが、このX-M1も普通にパパッと撮るだけで綺麗な写真が撮れます。もちろんRAWで撮影してじっくり現像するって方にもオススメですが、、、デザインもカッコイイし手軽に高画質なデジカメをオシャレに簡単に使いたい。RAW現像は使わない、JPEGで撮ってブログに綺麗な写真を載せたい。そんな人にオススメしたいってカメラだなって思いました。
X-M1はやっぱり夜景も綺麗に撮れますよね。
普通に「スタンダード、ビビッド、ソフト」って書かれるより『PROVIA、Velvia、ASTIA』って書いてあるとフィルムカメラが好きな自分としては思わず使いたくなる雰囲気です。もちろん富士フイルムならではの色表現なんだと思いますがマニアが喜ぶ表現方法ですよね。
上のX-E1はボタンの数こそ同じですが、ボタンの場所が操作上、必然的な場所にある感じですが、X-M1の配置はまさにコンパクトカメラのそれに近いイメージです。
展示会は、明るさがコロコロ変わるのと、基本的に暗いため、撮影で苦労するシーンが多くなります。その場面でもX-M1は、安定して撮影できました。ズームレンズ「XC16-50mmF3.5-5.6 OIS」を使いました。普段、ズームレンズで展示会を撮影する場合は、絞り開放にして、シャッター速度を稼ぐのですが、X-M1は、プログラムモードのままで十分撮影できる感じでした。
操作ボタンはダイヤル式なので、使いやすいです。露出が簡単に変更できるのが便利です。フォーカスポイントも簡単に拡大できるので、マニュアル撮影に便利です。 液晶横のボタンも使いやすい配置です。
ズームレンズでも余裕で夜景撮影のできるX-M1は、スナップカメラとして楽しく利用できます。
X-M1を使ってみて思った事はサイトに「富士フイルムにしか描けない色がある」と書いてありましたが、とにかく何を撮っても綺麗な写真が撮れます。AWBは優秀だし、様々なエフェクトも楽しめます。ISO感度もX-Trans CMOSを使っているのでISO800はノイズもほとんどありません。
XC16-50mmはズームリングの粘りけもやや重たすぎるくらいにしっとりしているし、ボディもプラスチック製とは思えない触感です。Xシリーズの操作体系は守られていて、戸惑うことがありません。 全体的に使い心地は完璧にXシリーズのそれだと思います。それがこれだけ小さくて軽いということがこのカメラの一番の特徴だと思います。
お店は薄暗くてミックス光源の場合が多いですが、X-M1は従来のXシリーズ同様にAFもAWBも特に問題ないようです。今回はISO800固定にしましたが、流石はX-Trans CMOSとあってノイズは全く気になりません。もう一段感度は上げても大丈夫でしょう。
クラシックカメラっぽいデザインですが、女性にも男性にも受けそうなデザインでカッコイイです!
上記引用は意図を明確にするために一部東京カメラ部株式会社によって加筆修正・強調されています。原文はリンク先をご確認ください。 このレビューは、東京カメラ部株式会社が運営するレビューサイト「みんぽす」が無償招待した体験イベントに参加して書かれています。事実誤認時の修正を除いてレビュー内容に第三者による一切の関与はありません。