ローパスフィルターレスの2/3型「X-Trans CMOS Ⅱ」センサーとF1.8の明るいレンズによる高画質を、手のひらサイズで実現したプレミアムコンパクトデジタルカメラ。
XQ1の特徴であるコントロールリングは適度なトルク感がありながら、カメラ設定を手軽に変える事が出来ます。 絞り優先モードではボケ具合をコントロールリングで絞りを変えられるので、真っ赤な紅葉を引き立てられるようにと頑張っていたら、時間を忘れてシャッターを切っていました。
コマンドダイヤルの代わりはレンズ周囲のコントロールリングに任せ、ボタンの数も普通にコンパクトカメラ並み。しかしその機能はこう見えてもXシリーズに準拠しており、とても多彩です。
富士フイルムの方曰く、レンズの周りのコントロールリングは使い心地にかなりこだわって作ったそう。確かになかなか良い感触で動きます。コントロールリングで何をコントロールするかはカスタマイズもできますし、カメラまかせ(撮影モードによって変わる)にすることもできます。
メニュー画面から設定をしていかなくても、レンズ周りのコントロールリングを動かすだけで自分の変えたいモードにすぐチェンジ。 だから、撮りたい物を撮りたい瞬間に撮れるのです。
フィルターを切り替えるのにレンズの周りに付いている「コントロールリング」を使うことができる。このコントロールリングは他のモードではズームだったりシャッタースピードや絞りを変えたりするのに利用できる。慣れも必要だが各モードで必要なところを変えられるので便利だ。
操作系の一番の特徴はレンズ鏡胴周囲に取り付けられたコントロールリングです。モードによって機能が変わるため、特になにも書かれておらず、知らなければその存在にも気づかないかも。例えばPモードであればプログラムシフト、絞り優先なら絞り選択、シャッター優先ならシャッター速度の選択に使えます。その他ズームや感度、露出補正などに割り当てることも可能。自分の撮影スタイルで好みの設定にすれば、かなり手になじむようになると思います。
XQ1を体験させてもらうにあたって一番楽しみにしていたのが、レンズの付け根部分に付けられたコントロールリングです。これを回す事によって露出・絞り値やピント等が手軽に変更できるのですが、回してみると絶妙なトルク感が有って、まだ撮影していないのにワクワクしてしまいました。
アドバンスドフィルターで色々遊んでみました。モードダイヤルを"Filter"に合わせたら、レンズ周囲のコントロールリングを回してフィルターの種類を選びます。もちろんライブビューでリアルタイムにフィルター効果を確認することが出来、ふと思いついたらコントロールリングを回しながら、イメージにぴったり合う効果を探すことができます。
レンズマウント部分に絞りや露出などのコントロールリングがついていて、設定変更などでカメラを目もとから離すことなくレンズを構えたまま感覚で操作ができるそう。
上記引用は意図を明確にするために一部東京カメラ部株式会社によって加筆修正・強調されています。原文はリンク先をご確認ください。 このレビューは、東京カメラ部株式会社が運営するレビューサイト「みんぽす」が無償招待した体験イベントに参加して書かれています。事実誤認時の修正を除いてレビュー内容に第三者による一切の関与はありません。