ローパスフィルターレスの2/3型「X-Trans CMOS Ⅱ」センサーとF1.8の明るいレンズによる高画質を、手のひらサイズで実現したプレミアムコンパクトデジタルカメラ。
操作系もダイヤルを廃し、ボタンも減らした上で、しっかりとXシリーズのそれを踏襲しているところが地味に凄いです。しかも操作性は悪くありません。
私が感じたのは、XQ1は、とにかく カメラで遊べ、写真で遊べ――― といった一台。 ポケットに入り込んじゃうコンパクトさで持ち運べ、多種多様なフィルターをかけたり、コンデジでありながらデジイチなみな究極の玉ボケを楽しんだりと、自由な発想で物語をつむぐ一台。
Xシリーズでは最小最軽量。 約200gと毎日持ち歩いても気にならない重さなんです。 そして、女性の手でもすっぽりと収まるサイズだから、撮りやすいし、落としにくい。
食べ物を撮る際には、シャッターを半押しした時にカメラが決める露出よりも+1/3?+1ほど明るく撮るとより美味しく写るのですが、そのカメラ設定変更を手軽に行えるので、周りのお客さんやスタッフさんに迷惑をかけずに出来るので、とても助かりました。
本当にいろんなことができて、多才なカメラだなと実感します。しかも覚えてしまえばそれらの多様な機能は簡単な操作で切り替えできて色々試してみることが出来ます。さらに設定状態をつかみやすく、以前の設定を解除し忘れて変な状態でとり続けていた、という失敗もありません。
とにかくポケットサイズのコンパクトさ。 カメラの二個持ち、荷物の多い旅が多いので年末年始も大助かりでした。 さっと出してさっと撮り、さっとしまえる。 TPOを選ばない撮影チャンス、スマホ感覚でガンガン持ち運べます。
黒いとどっしりした感じがしますが、ちっとも重くなく、小ぶりなので女性は持ちやすいと思います。
こんな風にかわいい女の子が持ち歩くのにはぴったりぽくない?
どちらもカッコいいけれど、カメラ女子的には、『シルバー』が◎。 皮のケースも決まっているし、見せて歩いて、見せびらかしたいカメラです。 レンズが出ても、スタイリッシュな印象は変わりません。
2/3型X-Trans CMOS II搭載で画質にこだわるXシリーズですが、とてもコンパクトですね。
NDフィルターの併用などではなく、絞りは全域でF11まで絞れるちゃんとした本物の絞りが付いています。このあたりをしっかり押さえている点はXシリーズの一台として、安い普通のコンパクトカメラと一線を画している部分かと思います。
上記引用は意図を明確にするために一部東京カメラ部株式会社によって加筆修正・強調されています。原文はリンク先をご確認ください。 このレビューは、東京カメラ部株式会社が運営するレビューサイト「みんぽす」が無償招待した体験イベントに参加して書かれています。事実誤認時の修正を除いてレビュー内容に第三者による一切の関与はありません。