新開発のセンサーとプロセッサーにより、「Xシリーズ」史上最高の画質と機動性を実現したレンズ交換式プレミアムカメラ。光学式と電子式を切り替えられる世界唯一の「ハイブリッドマルチビューファインダー」がさらに進化。
236万ドットは伊達じゃない。X-T1ほど大きなファインダー倍率ではないものの、十分過ぎるほど見やすい。
OVF(光学ファインダ)とEVF(液晶ファインダ)を組み合わせたこのファインダは画期的で、使うほどに感心する。基本は、光学のファインダに各種情報が重ねて表示される。その感覚は、一般的な一眼でファインダの枠外に情報が表示されるのとは似て非なるもので、近未来的。
OVFにしてもEVFにしても情報も必要にして十分、かつ画面を埋め尽くすほど多すぎもせず、上手くまとまっていると思います
OVF と EVF の切り替えも前面レバーで切り替えやすいし、全ての操作系が撮る人の身になって考えられているように思う。
ぼくが感じたERF(エレクトロニックレンジファインダー)の最大の魅力は、ファインダーの撮影後ブラックアウト消失時間(シャッターを押した後に画面が真っ黒になる時間)がないってところ。
液晶ビューファインダーのように連写をしてもブラックアウトがありません。日光がそのままファインダーを通して入るので、ファインダー越しの景色が自然です。
X-Pro2は、光学ファインダーとEVFのいいとこ取りをした「アドバンストハイブリッドマルチビューファインダー」がとても便利で、ファインダーの付いていないミラーレスカメラやコンデジに比べて、明るいところ、暗いところで、ファインダーをしっかり覗きながら撮影することができます。
電子ファインダーの動作は快適そのもの。フィルムシュミレーションやアドバンストフィルターの効果がファインダーで確認出来る上に、動作の遅延は気にならない程度。おかげ様で色々なフィルターや設定を変えて遊んでみようって気になる。
X-Pro2のファインダーは光学と液晶のハイブリッドです。光学ファインダーはやはり見やすいです。
何と言ってもハイブリッドファインダーの楽しさったらよ。このシステムは今後のミラーレスカメラの全機種に搭載してほしい。
光学ファインダー(OVF)使用時でも、光学像上にピントエリアや画角、撮影設定情報を表示することができるので、離陸する飛行機に、コンティニュアスAF(オートフォーカス)でピントを合わせつつ、飛び立って視界から消えるまで追いかけることができます。
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