小型軽量ボディに、動いている被写体に強い「新AFシステム」と、最短表示タイムラグ0.005秒の電子ビューファインダー「リアルタイム・ビューファインダー」を搭載したプレミアムミラーレスカメラ。
レタッチでもっと空の彩度をあげることもできますが、フィルムシミュレーションをビビッド(Velvia)にして撮るだけでも、充分印象的な色をで味わえました。
X-T10で娘の写真を撮りまくっていて感心するのが、肌色の絶妙な再現性です。さすが富士フイルム。髪の毛の描写もシャープでありながら柔らかさが表現できていて、子供のスナップには最高かも。
さすがFUJIFILM、カメラ任せでとてもナチュラルな色の緑。撮れる緑の色が良くて、ついつい被写体を探してしまう自分がいました~花の色も鮮やかに、見たまま撮れます。
X-T10は、カメラ内現像のJPEGがとてもクオリティが高く、またフィルムシミュレーションやアドバンスフィルターなどを使って、撮影時のイメージがすでに完成形に近いものが得られることが、今回もまざまざと実感できました。RAWありき、JPEGありきと、どっちかに偏ったカメラだと困りますが、X-T10はどちらもハイクオリティで楽しめる、創造力をかきたてられるカメラだと思いました。
富士フィルムの肌色の再現はかなり独特というか、透明感のある瑞々しい描写をします。好みもあるでしょうが、こと赤ちゃんの肌を綺麗に撮るなら富士フィルムの色がずば抜けていると思います。
やはりFUJIFILMのXシリーズは精細に撮影でき、良い色が出ますね。
赤、黄色、緑(ちょっとだけですけど)、青が折り重なるカラフルな一枚。これはX-T10で撮りましたが、ほぼ撮って出しでこの鮮やかさなのです。紅葉は色飽和上等!くらいで記憶色に一番近くなります。
X-T10の色乗りは流石に鮮やかです。液晶モニタがチルトするのも背の低い植物を撮影するのには便利。
パキッとした色ではなく、温度感のある写真が撮れるのでFujiFilmのミラーレスはいいなぁ、と思います。なんとなく暖かみがあって、3割増しに美味しそうに見える感じがします。
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