小型軽量ボディに、動いている被写体に強い「新AFシステム」と、最短表示タイムラグ0.005秒の電子ビューファインダー「リアルタイム・ビューファインダー」を搭載したプレミアムミラーレスカメラ。
一週間ほど使って画質の良さに感動しています。空と緑のコントラストが綺麗。虫に食われた葉っぱの描写も生々しいです。
Xシリーズのレビュー記事では毎回書くことですが、X-Trans CMOS IIの高感度性能は素晴らしいです。2年前からそうでしたが、現時点でもAPC-Cサイズのセンサーでは一番ではないかと思います。
XシリーズのJPEGは元々すごくキレイなので、レタッチが苦手な私が必死に仕上げて「どうだ!」と出力しても、全然撮って出しの方が上だというね・・・・(涙)。いや、いいんだけど。その方が純粋に、簡単に、写真を楽しめるのがXシリーズの魅力でもあるんですよね。
AFの性能が良いので、子供の一瞬の笑顔だとか動きをきちんと記録におさめられますね。ナチュラルな色遣いなので、肌色もキレイです。子供の写真を実はたくさん撮りました(笑)。
トリミングしているのに、こんなに細かく描写されているのには驚きました。
X-T10のJPEGは総じて彩度が高めのような感じがしますが、XF35mm F1.4 との組み合わせでさらに立体感が相まって、このバラの花びらの隙間の影がとても神秘的に映りました。
以前自前のカメラで撮ったものと比べると断然FUJIFILM X-T10の方が良い写真が撮れました~。水族館=室内で写真撮れない ・・という自分の中の先入観が覆されました。
撮れる絵については全くもって期待通り、予想通り。約16MピクセルのX-Trans CMOS IIはもはや最新ではありませんが、その分熟成されています。
上記引用は意図を明確にするために一部東京カメラ部株式会社によって加筆修正・強調されています。原文はリンク先をご確認ください。 このレビューは、東京カメラ部株式会社が運営するレビューサイト「みんぽす」が無償招待した体験イベントに参加して書かれています。事実誤認時の修正を除いてレビュー内容に第三者による一切の関与はありません。