高速処理を実現した画像処理エンジン「EXRプロセッサーII」、そして、フジノン23mmF2レンズを搭載し、高画質と高速処理能力を高い次元で両立させたプレミアムコンパクトデジタルカメラ。
とにかく「X100S」のローパスレスの威力がすげぇ 撮影データをオリジナルサイズで見たときの感動たるや・・・ プロじゃなくても素人の自分が撮った写真でも違いがわかるんすから
使い込むほど、このカメラならではの絵が創れると思うし、愛着も湧いていきそうな大人カメラ「X-100S」。 絵の美しさは、ほんと間違いないっすね。
既に他のXシリーズでも経験済なんだけど、人物や植物だけじゃなく金属を撮っても不思議と暖かい写真になるんすわ 素人が撮っても独特のボケ味とともに写真に柔らかな魔法をかけてくれるのだ 名づけて『Xマジック』
精細なX100Sの写りには感動しますね。暗いところでも撮影できるし、使い勝手も悪くない。バッテリーの持ちも良い。暗いところなど少しAFが迷う時があったけど、概ね問題なし。欲しいなあ。
夜に川沿いで手持ち撮影してみました。 バッチリ! 文句なし。等倍で確認してもノイズがやけに少ないです。さすが、X-Trans CMOS IIセンサー & EXR Processor II
タンポポの綿毛。背景のボケ味が綺麗です。オリジナルサイズで確認すると綿毛一本一本を確認できます。
まだお試し程度にしか撮影できていませんが、ピントがしっかり合った部分の解像度の高さにちょっと驚いています。
撮影してみて感じるのはその外観同様、フィルムを意識した描写をしてくれるなぁと。 詳細に見てみるとローパスレスということも手伝って非常にシャープですが、レンズは開放寄りや被写界深度を外れた部分ではふんわりとやさしい滲みを伴ってくれますし、少し絞ればぐっとシャープになってくれます。
ISO6400までは、歩いているヒトのつま先まで、きちんと描写されています。 なので、あまり低感度にこだわらなくても良さそうです。 三脚を持っていなければ、夜景は、ISO1600をオートの上限にしても良さそうですね。
私はぶっちゃけ、「超超超キレイに撮れる写ルンです」位の感覚で、直感的に使えるカメラだと思うのです。たしかに、少し癖はあります。単焦点だし、遠くのものはズームで寄ることもできません。でも、昔はみんな「写ルンです」で撮ってたじゃないか! カメラのボタンを一通り覚えたら、問答無用にお散歩や旅行に連れてって、相手とも撮りあいっこしたり、道行く人にもどんどん撮ってもらったり、搭載機能の半分を使わなくったって、さりげない写真がむっちゃキレイなんですよ。すごくないですか?
等倍表示で鑑賞しても破綻がありません。色の表現や解像感に底力を感じます。
風景と花を中心に撮影してみましたが、本当に良く写りますね。
ISOは、ほぼISO800の上限でほとんどの写真が撮れていました。 手ぶれ補正機能はFUJIFILM X100Sにはついていないので、高感度でノイズが少なく撮れるのは、ありがたいですね。
たぶんいけるだろうとは思ったものの、それをちゃんと反映してくれるFUJIFILM X100S、すごいですね。 望遠レンズでもないけど、期待に応えてくれる解像感です。
さらにF4まで絞ると、X100Sの本領発揮という感じですね。 さきほどまでの描写でも十分すぎるほど立派なものなのですけど、F4?F5.6あたりの素晴らしいキレを見てしまうとついつい贅沢になってしまうというものです。
FUJIFILM X100Sを使うときのコツは、「絞り」。 遠景を撮る時、近景を撮る時、マクロで撮る時、レンズ固定式の35mm相当(フジノン23mmレンズ)のズームしないカメラなのですが、キャラクターの違いが出るので、1台なのに、3台分の楽しみ方があったりします。
それにしてもすごいのが、 APS-Cセンサーなのに、ISOを上げてもきれい! ISO800~1600くらいなら全然、アリですね。
上記引用は意図を明確にするために一部東京カメラ部株式会社によって加筆修正・強調されています。原文はリンク先をご確認ください。 このレビューは、東京カメラ部株式会社が運営するレビューサイト「みんぽす」が無償招待した体験イベントに参加して書かれています。事実誤認時の修正を除いてレビュー内容に第三者による一切の関与はありません。