コンパクトながら本格的な光学ズームファインダーを搭載し、高画質と洗練された操作性、デザインで「ファインダーを覗いて撮る愉しさ」を感じさせるプレミアムコンパクトデジタルカメラ。
画質も文句ないです。換算28mm~112mmの広角からズームまで全域で解像感があり素晴らしい描写です。立体感もあるし良い感じでぼけてくれます。私は、20インチ1600×1200と23インチフルHDの液晶モニタでフルスクリーンにして見ているのですが非常にキレイです。コンデジであることを忘れてしまいますよ。
FUJIFILM X10ユーザーの要望を反映して、X20では可能な限りの改善を施しました。Quickボタン・Quickメニューの採用、AFボタン位置の変更、GUIメニューの多タブ化など、より使いやすいカメラに。
画質は、このクラスのセンサーサイズ(っていっても同じサイズなのはFUJIFILMしかありませんが)を遙かに超えています。個人的には、JPEG撮って出しの画像で、十分だと思ってます。
X20のレンジファインダーカメラ風の外観は非常に好み♪ コンパクトカメラとしては大柄なボディではありますが、手に馴染むデザインであり、しっかりとカメラを構えることができます。 ボディの質感もとてもよく、手に持つとずしっとした重さがあるので、触感フェチで文鎮的カメラ好きな私の好みにジャストミート!
X20はJPEG撮りでオッケー?それともやはりRAW撮りがベスト? 個人的な結論は「RAW+JPEG FINE」の同時記録となりました。ローパスレス構造のX20はクラスを飛び越えたレベルで被写体を精細に写せる実力があるので、やはり勿体無いことは出来ないなと。
コンデジとしてはちょっと大きめと感じる方もいらっしゃるかと思いますが、手に馴染み、写真を撮るためにしっかりとホールドできる大きさです。 軽すぎず、しっかりとした重さがあるのも好みですね?♪
頻繁に使う露出補正ダイヤルが使いやすい位置にあり、なおかつ現在の補正量が一目でわかるのはうれしいですね。
X20なら明るいレンズと高感度にも強いセンサーのおかげで、暗いところでも躊躇うことなくシャッターが切れます。手ぶれ補正もしっかり効くので、あまり考えずにパシャパシャ撮っていっても、どうにもならない失敗作というのはほとんどありません。本気の撮影旅行ではなくてついでの写真撮影のためという位置づけなら、X20は失敗なくちょっとひと味違った写真が簡単に撮れる絶好の旅カメラになることでしょう。
モノクロフィルムに黄色や赤、緑のフィルターを付けたモードまで用意されているとは・・・ さすがフィルムメーカw
超解像2倍ズームで、220mm相当の画角で切り取ることができるので、ちょっと遠くて近づけないところも、くっきりと写し取ってくれます。 また、ダイナミックレンジもオート、あるいは400%まで選択することができるので、明暗差の大きいシーンでも、きちん描写してくれるので、お天気の日の空と部屋を同時に幅広い階調で撮影することが可能です。
AF、レスポンスが速いのでサクサク撮れ快適です。ボディは大きめですが持ちやすく、レンズをねじっての電源オンオフも起動が速くストレスありません。
ボディの造りも上質でシャッターを切った感触も良く、なによりクリアな光学ファインダーは魅力です。「写真を撮る」と言う行為自体をX20は楽しめます。
特に私的に一番好きな進化は、光学ファインダーに露出やシャッタースピードが見えるようになったこと。 アイセンサーが付いて、目を近づけると自動的に背面の液晶画面が消えること(設定で色々替えられます)。
様々な命が高らかに歓喜の声を上げる春、そして別れと出逢いの春には、しっかりありのままに記録してくれる写りの良いカメラが欲しくなります。デジイチやミラーレスももちろん良いでしょう、でもFUJIFILM X20だって申し分無いカメラだと僕は思っています。
スムーズにピタッと合焦してくれ、周りはきれいにフンワリ柔らかくボケてくれます。面白いです。
上記引用は意図を明確にするために一部東京カメラ部株式会社によって加筆修正・強調されています。原文はリンク先をご確認ください。 このレビューは、東京カメラ部株式会社が運営するレビューサイト「みんぽす」が無償招待した体験イベントに参加して書かれています。事実誤認時の修正を除いてレビュー内容に第三者による一切の関与はありません。