贅沢な光学技術が生み出した大型のリアルタイム・ビューファインダー、操作をさらに快適にするデュアルリング、そして富士フイルムだけの色を作り出してきたフィルムシミュレーションが提案する豊かな階調の色が楽しめるプレミアムコンパクトデジタルカメラ。
新エフェクト【クラシッククローム】彩度を控えめに、深みのある色合いと陰影の濃さがポイント。
クラシッククロームは今までにない独特の雰囲気の写真が撮れて面白いモードです。トイカメラや銀残しなどのように、極端にいじるのではなく、あくまでもあっさりと、しかし明確に違いが出る絶妙な設定。それはVelviaモードにも言えるのですが、この対極にある二つのモードがいっぺんに味わえるX30(および今後のXシリーズ)は、また表現の幅がぐんと広がったと思います。
クラシッククロームの落ち着いた発色は、非常に好感が持てます。これ常用のモードになりそうです。
この茜色具合も好みで思わず夕景の時間になるとカメラを構えたくなります。
富士フィルムのデジカメはさすがフィルムメーカーという感じで、ミラーレスでもフィルムシミュレーションのモードがあるのですが、それと同じようにX30でもシミュレーションが可能。また、アドバンスドフィルターも多数搭載しています。
アドバンストフィルターにはクラシッククロームが新たに加わっています。Xシリーズ伝統のフィルムシミュレーションも搭載されていて、フィルムテイストも経験できます。
ちょっと大人の雰囲気のイルミネーションには、FUJIFILMの新しいフィルムシミュレーションで、落ち着いた表現と深みのある色再現する「クラシッククローム」が、けっこう合います。
富士フイルムのカメラには、『フィルムシミュレーションブラケッティング』という機能がついています。これは一度のシャッターレリーズで、3つのフィルムシミュレーションのモードで写真を撮影できるという機能です。
フィルムシミュレーションをモノクロにして撮ってみました。なかなか私好みのモノクロです。
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