X-T1のEVFは、2画面表示に対応し、ピント位置の自動拡大表示が可能となりました。拡大表示によけいなボタン操作を必要としないため、マニュアルフォーカスをする際に便利な機能です。
液晶モニターと電子ビューファインダーの見やすさは明らかに進化というか明るく高詳細になっています。
倍率が高いとEVFの粒状感も拡大されてしまうのではないかと心配していましたが、それほどのことはなく十分に解像感はあります。フレームバッファを使用せずにディレイを押さえたという点もあり、現時点では最高のEVFの一つかと思います。
X-E2は、使いやすいですし、PRO1に比べての利点でも難点でもあったEVFもガラッと変わりました。 非常に見易くなっていて、他社のカメラ並みとまで言いませんが、見易いEVFです。
ビューファインダーから覗ける風景が大きいといという点は、通常価格帯の光学式一眼レフカメラに較べてアドバンテージになるかと思います。今回は更に、236万ドットの高精細有機ELで、表示タイムラグが0.005秒と改良され、ビューファインダーに関する不満はもうないと言ってもいいんじゃないかな。
マニュアルフォーカス時に被写体全体と合焦部分を別々に二画面表示できるのは使いやすい。ファインダーが大きいからこそ可能となる表示である。縦位置にカメラを構えると情報表示も縦型に切り替わる。
非常に優秀な液晶ビューファインダー、優秀な操作性、そして優秀なキットレンズ、カメラとレンズで最高の画をたたき出すX-E2に感動しました。
このファインダーは、「マルチモード・ビューファインダー」と呼ばれ、現在最も優れたEVFです。 その特長は、大きく、反応速度が速いこと。 ファインダー倍率は、フルサイズセンサー搭載機のファインダー(約0.7倍)より大きな0.77倍。世界最短で表示タイムラグは0.005秒という有機ELのEVF。覗いたときに、くらっとする感覚、これは、やはりすごいですね。
やはりファインダー内に被写体の全体像とピント合わせのスプリット画像の二つを表示したのはすごいことです。被写体の全体像とピントを合わせたいところを一挙に確認できるのはすごいです。
レンズ光軸上に配置された高倍率のEVF、多彩な表示モードを持ち、表示ディレイも非常に少ない、現時点では最良のEVFと言えるでしょう。間違いなくX-T1の「良いところ」の筆頭にあげられると思います。
まわりが明るいところで、ファインダーを覗けるのは、いいですね。 一眼レフとの違いは、 「撮れる画像」を、ファインダー内で、「撮る前に」確認できること。 これ、大きいです。自分の眼で見た空間の色と明るさ、被写体をどれだけ浮かび上がらせるか…。 露出補正なんて、歩留まりが確実に上がります。
電子ビューファインダーは表示タイムラグ0.005秒でとても見やすいですね。位置も光軸上にあるので、動くものを追いやすいですね。
一つ言えるのは、私にとってはやはり一眼レフスタイルのカメラは使いやすい、と言うことです。レンズと同軸上にEVFを持ってきてペンタ部を付けるというデザインには、意味があるのだと思います。一眼レフに慣れた身には、これだけでかなり心理的ハードルが下がるような気がします。
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