最高峰の画質と質感で、「ミラーレス一眼」の概念を変えるレンズ交換式プレミアムカメラ。優れた描写力のフジノンレンズ、レンズ性能を引き出すマウント、新発想のAPS-Cサイズセンサーでフルサイズセンサー搭載機に匹敵する解像感と低ノイズを実現。
左上にある「ハイブリッド ビュー ファインダー」。これは良かった。超便利。実際の撮影範囲よりも広く見えるので対象物を追っかけやすいです。レンズとファインダーの位置がズレてますが、「枠」を表示してそのズレを補正してくれます。私はデジカメではファインダーをほとんど使わないのですが、このファインダーはいいね! 光学ファインダーなので直射日光や動きに強いです。
X-Pro1を使ってみて、光学ファインダーの良さを改めて感じましたし、その一方でその弱点を補完することが出来るEVFの良さも実感しました。状況に応じてこの両方を使い分けることが出来るこのハイブリッド式のファインダーは、やはりカメラのファインダーとしても一つの理想型だと思います。
「X-Pro1」のハイブリッドビューファインダーは、ファインダー切換レバーでOVFとEVFが切替えられるだけじゃなく、さらに進化してるんス OVF利用時の撮影にも隠されたサポート機能が・・・ 専用レンズを交換すると、自動的にファインダー倍率が切り換わり、ブライトフレームの大きさが変化するのだ 実際にのぞいて変倍を体感してみたんだけど、参加者みんな思わず「おーっ」と感動
X100でその実用性は十二分に体感している光学式/電子式切替えのハイブリッドビューファインダーは、レンズ交換可能なX-Pro1では2段階変倍機構が内蔵され“マルチ”に更に進化しました。 この変倍は、前面にあるOVF/EVF切替えレバーを2秒引く事での任意操作も可能でした。 このギミックのためだけでも、X-Pro1を買う意味はある、かもw
ファインダーから目を離さずに、フィルムの設定をはじめ、色々な設定が変えられるのが便利です。 あとは、光学ファインダーにも切り換えられるし。 光学ファインダー時のブライトフレームもたまらん(^^; アイセンサー(目をファインダーに近づけると、自動で液晶に切り替わるとか)も良いです。
この凝った作りのOVFで覗きながら撮影出来る事こそが他のミラーレスには無いX-Pro1の魅力であり、使う醍醐味なんですよね。
OVFだとこんな感じです。レンズはXF35mmF1.4 Rを付けています。露出情報とフレームは液晶表示をオーバーレイしており明るくてくっきり。倍率はレンズごとに自動で選択されますが、ファインダー切り替えレバーの長押しで広角用にマニュアルで変更することも可能です。
クリアで緻密なOVFの映像にフレームやAFポイント、撮影データなどがくっきりとオーバーレイされる様は、非常に新鮮に感じました。これぞ理想のファインダーか!と思うくらい。やっぱりファインダーはOVFだなぁと再認識。
電子ビューファインダーと光学ビューファインダーを切り替え可能な「ハイブリッドマルチビューファインダー」は、X100でかなり評価が高く、このX-Pro1用には、焦点距離の違う18mmと35mmレンズに取り替えても、自動的にそのレンズのに合わせた視野に光学ビューファインダーの倍率が切り替わるという、スグレモノ。
一眼カメラの光学ファインダー[OVF]は目をしっかりくっつけるように覗かないと画面全体が見えなかったりします。眼鏡をしてるとコレが意外と億劫です。一方「FUJIFILM X-Pro 1」のファインダーはたくさんの余白(撮影可能範囲外)まで見えるので軽く覗いても撮影範囲全体が見えます。一眼ではないので若干クセはありますが、使いやすいなと思いました。
今回のような写真を撮る場合は、フレームの外まで見えるOVFはすごく使いやすく、写真を撮るリズムがしっくりときます。一眼レフでもライブビューでもない、この手のOVFは昔のフィルムカメラを彷彿とさせるわけですが、それは単に懐かしいと言うだけではなく、(欠点はあるけれども)理にかなったファインダー形式なのだと再認識します。
EVFでの撮影でしたが、覗いた瞬間から良く撮れそうなオーラが出ていました。
ファインダー切り替えボタン。 これ、ファインダーを覗いている時に、押すと光学と液晶に切り替わります。 うわ、涙もの(^^;
ハイブリッド方式が生み出すブライトフレームはとても良く見えます。多少フレーミングが不正確になっても、やはりOVFを覗いている方が想像が膨らみやすいです。
上記引用は意図を明確にするために一部東京カメラ部株式会社によって加筆修正・強調されています。原文はリンク先をご確認ください。 このレビューは、東京カメラ部株式会社が運営するレビューサイト「みんぽす」が無償招待した体験イベントに参加して書かれています。事実誤認時の修正を除いてレビュー内容に第三者による一切の関与はありません。