とても使いやすいのが、このフォーカスアシストボタン押すたびに拡大表示と通常表示を切替えることができます。自分が拡大したい時にだけ拡大できるこの方式は非常にありがたいです。
X-Pro2で撮影してみた写真を掲載します。本当に精細感が良い感じ。F2のボケも良いですね。
実際に撮影してみて感じることは、非常に簡単に、しかも、綺麗に撮影ができます。操作もわかりやすく、キットレンズの18-55mmは、F2.8-F4ととても明るく、シャープに撮れます。 コンデジからミラーレスにステップアップしたユーザーの次の目標として、X-E2は非常に良いカメラだと感じます。
液晶モニターと電子ビューファインダーの見やすさは明らかに進化というか明るく高詳細になっています。
X-Pro2は、光学ファインダーとEVFのいいとこ取りをした「アドバンストハイブリッドマルチビューファインダー」がとても便利で、ファインダーの付いていないミラーレスカメラやコンデジに比べて、明るいところ、暗いところで、ファインダーをしっかり覗きながら撮影することができます。
キットズームより100gも重いレンズだけど、X-T1と合わせても850gと電池の入っていない他社のフルサイズデジタル一眼レフカメラよりも軽い大口径レンズセットとなる。 ちょっと気軽に、でも、ちゃんと撮りたいって気分に、とてもいいバランスに思う。
薄暗い場所でもシャッタースピードが稼げるということ。X-E2はもとより高感度に強いことがわかったので、いろいろ撮ってみた今ならISO6400まで安心して上げられますが、そうすると手ブレはかなり抑えられるはずです。また、X-E2も薄暗い場所でもAFにストレスを感じさせない速度ですから、このレンズでテーブルフォトを撮るとレストランの照明やシチュエーションによらず、安心して持ち出すことができます。
こんなに暗いところでもF2のレンズでISO3200で手持ちでブレずに綺麗に撮影できるX-Pro2。とても良いですね。
グリップ部分の出っ張りは控えめですが、ゴムのような滑りにくい素材で覆われているのでホールド感は抜群です。
電子ファインダーの動作は快適そのもの。フィルムシュミレーションやアドバンストフィルターの効果がファインダーで確認出来る上に、動作の遅延は気にならない程度。おかげ様で色々なフィルターや設定を変えて遊んでみようって気になる。
ノイズが出やすいシャドウ部や桜の解像感のバランスは十分優れていると思います。色やコントラストがおかしくなる気配は全くないですし、少なくとも私基準ではこの程度の感度までは何のためらいもなく使える常用感度と言えると思います
X-T1のEVFは、2画面表示に対応し、ピント位置の自動拡大表示が可能となりました。拡大表示によけいなボタン操作を必要としないため、マニュアルフォーカスをする際に便利な機能です。
露出が違うせいもありますが、色合いがかなり違いますね。赤系にはFUJIFILMの方が合うかも。
X-E2でまず驚かされるのが、高ISO時の画質の良さ。この写真はなんとISO3200で、1/180sec. F1.4。レンズはXF35mmF1.4R。これがISO3200だとにわかには信じ難い。高ISO時の卓越した解像感と低ノイズ画質。これこそX-Trans CMOS IIセンサーの実力だ。
マニュアルフォーカス時に被写体全体と合焦部分を別々に二画面表示できるのは使いやすい。ファインダーが大きいからこそ可能となる表示である。縦位置にカメラを構えると情報表示も縦型に切り替わる。
良くできてるなぁと思うのは、レンズを替えても、色味のコントロールができていること。 フィルムメーカーのレンズは素晴らしいとは良く言われるところですが、ちゃんと色味の管理ができているようです。
まわりが明るいところで、ファインダーを覗けるのは、いいですね。 一眼レフとの違いは、「撮れる画像」を、ファインダー内で、「撮る前に」確認できること。 これ、大きいです。自分の眼で見た空間の色と明るさ、被写体をどれだけ浮かび上がらせるか…。 露出補正なんて、歩留まりが確実に上がります。
カメラの質感は昔のフィルムカメラを彷彿とさせるイメージで硬質な感じですが、結構好みです。あと、ボタンが多い、というのは、逆に、設定する時にいろいろとメニューを探さなくて済むということなのでそういうところは好きです。
動き回る、薄暗いと条件が良くない割にはピントが迷うこともなくサッと撮れるので、ストレスを感じません。また、ISO感度も1600まで上げて撮っていますが、柔らかい写りには変わらず。
これを鞄に入れておくのが苦にならないサイズのカメラセットで撮れるのは、かなりイイと思う。
上記引用は意図を明確にするために一部東京カメラ部株式会社によって加筆修正・強調されています。原文はリンク先をご確認ください。 このレビューは、東京カメラ部株式会社が運営するレビューサイト「みんぽす」が無償招待した体験イベントに参加して書かれています。事実誤認時の修正を除いてレビュー内容に第三者による一切の関与はありません。